瀧岡くるじ

台東区在住の社畜兼業作家。 小学生の頃にデジモン、遊戯王にハマり大きな影響を受ける。中学時代は非オタとして過ごしてきたが高2でラノベを知り今ではフィギュアに憑りつかれたオタク。 大学卒業後はサラリーマンとして生きてきたがコロナで仕事が暇になったのをきっかけに小説家になろうにて連載開始。 2021年にカドカワBOOKSより『お前のような初心者がいるか!』を出版し作家デビュー。 嫌いなものは会社と通勤。 更新情報や購入物を日々ツイッターで呟いております。

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第113話 王座の間の攻防

2022/11/5  

「来た……」  闇の城の最奥、王座の間の守護を担当する白いゴリラスーツの少女。レンマは扉を開けて入ってきた二人を見て、緊張感に体を震わせた。  ヨハン覚醒まで残り17分ほど。他のメンバー達の頑張りが報 ...

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第112話  本当にあった怖い話・殺人ピエロの逆襲

2022/11/5  

「まさかこれ程とは……」 おどろおどろしいオブジェクトが並べられた、薄暗く不気味な部屋で、最果ての剣の剣士カイは、ドナルド・スマイルの死体を前に呟いた。 ゼッカの相手をギルティアに任せ、闇の城の王座の ...

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第111話 また一緒に狩りに行こう

2022/11/5  

ギルドのみんなと集まっている時。 私はよく、学校の話をする。 友達のことやテストのこと。 嫌いな先生のことや行事のことなど、ありきたりな話をする。 竜の雛の大人たちは、そんな私の話を楽しそうに聞いてく ...

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第110話 必ず勝つ

2022/11/5  

私アタシ、ギルティアこと獅子王斬子は所謂、二世というやつだった。 おっさんおばさんなら間違いなく知っている世紀の大俳優と絶世の大女優が、ドラマのような恋愛の末に結ばれた愛の結晶。 それが私だ。 そんな ...

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第109話 輝きの裏側で

2022/11/5  

「くっ……一体いつまで続くのだこれは!」 ロランドたち一行が闇の城の二階層に侵入してから、すでに1時間が経過していた。 だが、彼らは未だに煙条Pを仕留めることができないでいた。 その理由は、煙条Pの新 ...

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第108話 九尾の狐

2022/11/5  

庭の中央に建つ氷の塔の上。 「ぐぬぬ……仲間に入りそびれた……」 ガルドモールとオウガの戦闘を単眼鏡で覗きながら、メイは唇を噛んだ。  メイのところにクロスが飛んできたのは、つい先程のことだった。オウ ...

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第107話 俺とお前が手を組めば

2022/11/5  

「僕と手を組めオウガ。アイツを倒すぞ」 ずっと勝ちたいと思っていた、目標だった男が、手を組もうと言っている。 一体どんな心境の変化があったのだろうか。オウガにはわからない。 もしかしたら何か企んでいる ...

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第106話 何故お前が

2022/11/5  

「はぁはぁ……ようやくたどり着いたわ」 「あーはいはい、おこしやす~」  城の入り口で待ち構えていたコンは、氷の迷路を抜けてやってきたギルティアをにこやかに歓迎する。まるで招いていた友人を家に上げると ...

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第105話 分断

2022/11/5  

ロランドたちは掲示板の民を数人切り捨て、なんとか闇の城の庭に侵入することができた。 「ここは我らに任せ、早くヨハンを!」 「すまない! 任せるぞ!」  掲示板の民が庭に入ってこられないように門を塞ぐ最 ...

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第104話 お前を倒すのはこの俺だ

2022/11/5  

最果ての剣の圧勝に思われた門前での戦いは、意外にも混迷を極めていた。 「死にそうな者は庭の中に入れ! そして護衛召喚獣に殺されろ。間違っても最果ての連中に殺されて奴らのポイントになるのではないぞ? 死 ...